10/04/2021
皆様こんにちは、バリュー・ザ・ホテル仙台名取の信太です。
過日、当ホテルから車で15分ほどの距離にある仙台国際空港にて、震災復興10年の節目としてメモリアルプロジェクトが行われました。
3/11にほぼ終日参加してきましたので、その内の幾つかについてのレポをお伝えしたいと思います。
先ず、「震災復興ピアノ」のグランド・ピアノ「ローラ」。こちらは設置期間は2週間ほど。
NHKのカメラが複数台設置されていまして、時間問わず、色々な方がピアノを弾いて行かれていました。
実はこのピアノ、津波で被災したピアノ講師の方の全壊してしまったご自宅(宮城郡七ヶ浜町)の下から、慰問で訪れていたシンガーソングライターの方に発見された事から、この方が日本中のピアノ修復師を当たった結果、神奈川の修復師の方にほぼ全パーツ交換で修理された経緯のあるピアノです。
このピアノですが、下記日時の再放送で御覧頂けます。
【NHK BS1】空港ピアノ「仙台」(再放送)で4月11日(日)20:00~20:48
https://t.co/ER8JI1wbZl
また、このピアノと一緒に、3月11日の前後3日間で「演奏を通じての慰霊と、これからの更なる復興祈念を」というコンセプトの下、復興祈念コンサートが開催されました。
(アメリカ空軍太平洋音楽隊、若手実力派音楽家集団「JAMCA(ジャムカ)」、ANA有志による演奏の1日1団体での演奏)。
私はJAMCA(11日開催)の演奏を聴けたのですが、最後のアンコール「花は咲く」に会場中が拍手喝采でした。
それだけ音楽には人の心に良い意味で作用したんですね。
主催の方は被災された時、中学生。その時から音楽で人の役に立ちたいという思いがあったそうです。
(主催・千野様には事前に写真掲載許可を頂いています)
次に2F出発ロビーには空港関係各社からの大型の感謝メッセージボードが貼出されていました。
会社としての感謝と、個人としての言葉とあり、手作りなだけに各スタッフの方の思いの感情まで伝わってくるようでした。
また、反対の国際線カウンター前では、「3.11絆」投票箱(??)をアレンジした灯籠が並べられていまして、中でも一番多く目に止まった字が「絆」、次に「希望」。控えめな光の中に前を向く姿勢で気持ちの籠った言葉が飾られた灯籠が多く並べられていました。
またこちらの仙台空港なのですが、今年の2月2日に震災伝承ネットワーク協議会より「震災伝承施設」の認定を受けていまして、同じ施設に名取市内の閖上震災伝承館もあります。
この先も震災の教訓を忘れず、防災意識は常に欠かす事なく持っていたいものですね。