南仏プロヴァンスの旅 アラカルト

南仏プロヴァンスの旅  アラカルト 南仏プロヴァンスの小さな宿「ヴィラ・モンローズ」からお届けする、旅と暮らしと人生の断片。
元編集者の目線で綴る、南仏の風、光、出会い。町田陽子とダヴィッド・ミシャールです。

ヨーロッパ第三のアンティークの町リル・シュル・ラ・ソルグにて南仏出身のダヴィッドと一緒に1日1組様限定のシャンブルドット「ヴィラ・モンローズ」、プライベートチャーターを営んでいます。安心して個人旅行を満喫していただけます。ダヴィッドは、雑誌でもよく取り上げられていた東京・南青山の人気レストラン「バンドール」のオーナーシェフ。料理教室やターブルドット(夕食)で南仏の家庭料理教室を楽しんでいただけます。
執筆活動、雑誌やテレビ、阪急阪神百貨店うめだ本店のフランスフェアのコーディネイトもしています。

15/06/2026

アヴィニョンの胃袋、レ・アール。

屋外マルシェではなく、一年を通して営業している常設の 屋内市場です。

青果店、魚屋さん、肉屋さん、チーズやオリーブ、ワインなど、プロヴァンスの美味しいものがぎゅっと集まっています。

お土産探しにもおすすめの場所です。

今日は、その中にあるパティスリー「ジュヴォー」のショーウィンドウをご紹介。

リル・シュル・ラ・ソルグにもお店がありますが、地元の人にも人気の名店です。

ショーケースの前に立つと、毎回悩みます。

皆さんならどれを選びますか?

私のお気に入りはサクリスタンとパン・オ・レザン。

そして、もし見つけたらぜひ試していただきたいのが「ショソン・オ・シトロン」。別名「Bichon ビション」。

一般的なショソンはリンゴ入りですが、南仏ではレモンクリームのものを見かけます。

爽やかで、暑い季節にもぴったり。

レ・アールは月曜日がお休みです。

プロヴァンスへ来られる機会があれば、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

#プロヴァンス
#南フランス
#アヴィニョン
#レアール
#フランス菓子

このFacebookページ「南仏プロヴァンスの旅アラカルト」を始めたのは、2011年の夏でした。2009年にフランス人の夫と小さなチャーターガイドを始め、2011年にはエクスアンプロヴァンスで一日一組様の宿を開業。その頃は、まさか15年後も...
14/06/2026

このFacebookページ「南仏プロヴァンスの旅アラカルト」を始めたのは、2011年の夏でした。

2009年にフランス人の夫と小さなチャーターガイドを始め、2011年にはエクスアンプロヴァンスで一日一組様の宿を開業。

その頃は、まさか15年後もこうしてプロヴァンスから発信を続けているとは思ってもいませんでした。

振り返ると、この15年は人との出会いの連続でした。

新婚旅行で来てくださった方が、お子さんと一緒に再訪してくださったり、ご両親と旅をされた方が、新しい家族を連れて訪ねてくださったり。

わが家で初めて歩いたお子さんもいました。

そうしたご縁がつながり、気がつけば15年が過ぎていました。

私たちは、プロヴァンス育ちの料理人と、元編集者の日仏夫婦です。

エクスアンプロヴァンスで5年、リルシュルラソルグで10年。

暮らす場所は変わっても、プロヴァンスへの愛情は変わりません。

コロナ禍をきっかけにアンティークの仕事も本格的に始め、今は南仏と日本を行き来しながら活動しています。

このページでは、旅だけでなく、暮らしや食、アンティークなど、私たちがプロヴァンスで出会ったものもお届けしています。

あらためて自己紹介にお付き合いいただき、ありがとうございました。

これからも、このページを通して南フランスの風景や暮らし、人々の営みをお届けできたらうれしいです。

実際に訪れる方にも、まだ訪れたことのない方にも、プロヴァンスの風が少しでも届きますように。

皆さまは、どんな話を読んでみたいですか?

プロヴァンスの暮らし、食、旅、アンティークなど、リクエストがありましたらぜひコメントで教えてください。

12/06/2026

アヴィニョンを歩いていると、
世界遺産の教皇庁やアヴィニョン橋だけでなく、
何気ない石畳の小径や街角にも目が留まります。

華やかな観光地というより、
歴史の積み重なった町。

そんなアヴィニョンの午後を、少しだけ。


#アヴィニョン
#プロヴァンス
#フランス

12/06/2026

プロヴァンスの、ゆっくり流れる時間が好きです。

人の暮らしとともにある町が好きです。

サナリー・シュル・メールは、プロヴァンスっ子たちに人気の「住みたい町」。

港には毎日マルシェが立ち、
昔ながらの街並みも大切に守られています。

朝の港を眺めていると、

小さな舟で海へ出ていく人がいたり、
カフェの準備を始める人がいたり。

観光地というより、
人がちゃんと暮らしている町だなあと感じます。

港には料理の美味しい小さなホテルがあります。

Hôtel de la Tour。

華やかな高級ホテルではありません。

けれど、港を眺める部屋と、
シーフードが自慢のレストランが心地よくて、私はとても好きです。

ダヴィッドの両親の家はすぐ近くにあるのですが、
それでも時々、あえてここに泊まりたくなります。

旅先で出会った宿には、
何年経っても忘れられない場所がありますね。

皆さまにも、
もう一度泊まりたいと思う宿はありますか?


#プロヴァンス
#南フランス

プロヴァンス地方に暮らして18年ほど経ちますが、小さな村の美しさには、いまだに見飽きることがありません。有名な観光地のような華やかさはなくても、ふと思い出して、また訪ねたくなる場所があります。ここは、オペド・ル・ヴュー。岩山の上に小さな教会...
11/06/2026

プロヴァンス地方に暮らして18年ほど経ちますが、

小さな村の美しさには、いまだに見飽きることがありません。

有名な観光地のような華やかさはなくても、
ふと思い出して、また訪ねたくなる場所があります。

ここは、オペド・ル・ヴュー。

岩山の上に小さな教会が建ち、
眼下にはプロヴァンスの大地がどこまでも広がる中世の村です。

それぞれの村には、その土地ならではの個性があります。

土壌や気候、
そこで暮らしてきた人々の歴史。

何百年もの時間が重なって、
今の風景をつくっているのでしょう。

私は信仰を持っていませんが、
教会に入ると心が鎮まり、
神社やお寺にいるときと同じような穏やかな気持ちになります。

この村には頻繁には来ません。
けれど、
教会から眺めた景色は、いつでも思い出すことができます。

強烈なインパクトはない。

でも、
静かに心の中に残り続ける。

そんな場所があることは、
とても幸せなことなのかもしれません。

皆さまにも、
何年経ってもふと思い出す場所はありますか?

11/06/2026

南仏に住んでいると、
風の名前を覚えるようになります。

ミストラル。

今日のミストラルはけっこう強いです。

プロヴァンスに暮らし始めた頃は、この風が苦手でした。

洗濯物は飛ぶし、髪は乱れるし。
ひどい時は、前に進めないほど。

でも今は、夏にこの風が吹くと、
気温が下がり、空が澄み、
あとには清々しい空気が広がって大好きです。

ただし、ミストラルが吹いたあとは海の温度も下がるので、海水浴にはいけません。

ローヌの谷をビュンビュンと通り、地中海で一気に吹き抜ける。

あのゴッホもアルルやサンレミにいるとき、この風には参る…絵が描けないと手紙でぼやいています。

季節風ではなく一年中吹く風で、
「3日、5日、7日続く」とも言われています。

ミストラルの話を書いていたら、
日本にもいろいろな風があったことを思い出しました。

皆さまの土地には、どんな風がありますか?
#ミストラル  #名物風
#プロヴァンス

エクスアンプロヴァンスには5年暮らしましたが、夏も居心地のいい街です。いまでも一人でふらりとバスに乗って、あるいはダヴィッドと一緒に数日過ごすこともあります。夏のエクスは、夕方からがとても美しいので、日帰りだともったいない。灯りがともり、昼...
10/06/2026

エクスアンプロヴァンスには5年暮らしましたが、
夏も居心地のいい街です。

いまでも一人でふらりとバスに乗って、
あるいはダヴィッドと一緒に数日過ごすこともあります。

夏のエクスは、夕方からがとても美しいので、
日帰りだともったいない。

灯りがともり、
昼と夜が拮抗する時間帯が、
ヨーロッパらしい落ち着いた大人の風情で、
なんとも美しいのです。

涼しい風が吹き始めたら、
麻のワンピースを着て街をそぞろ歩き。

カフェに座って、
冷たいロゼでアペリティフ。

夕食までの時間を、
テラスでゆっくり過ごします。

これが、地元エクスっ子のリズム。
暑い昼間はあまり動き回りません。

私たちも夏はプールのある宿をとります。

かつて住んでいた静かなマザラン地区。
お気に入りのカフェやブティックに近い街の中心に泊まり、
夕暮れから夜へ移り変わる時間を楽しみます。

プロヴァンスの夏というと、
ラベンダーや青空が注目されますが、

私がいちばん好きなのは、
昼の熱気が少しずつほどけて、
街がゆっくり呼吸を始める、
こんな夕暮れの時間です。



#プロヴァンス
#南仏暮らし
#エクスアンプロヴァンス

09/06/2026

プロヴァンスの野にいると、自然との小さな出来事が起こります。

今日は、蝶がダヴィッドの周りを
ひろひら ひらひら

メガネにとまり、体にとまり…

お客様が激写してくださいました。

ラベンダーが咲いて、
蝶も蜂もうれしそう。

プロヴァンスらしい一コマでした。

08/06/2026

今年も少しずつ、プロヴァンスの夏の花が咲き始めました。
うっすらと広がる紫の絨毯。
場所によっては、濃く色づいている場所もあります。

そんなラベンダーをたどりながら、
小さなかわいい村を、お客様とダヴィッドがめぐっています。

ほとんどの方が、一生に一度のプロヴァンス。
その日いちばんきれいな場所を探しながらのドライブです。

まずはリュベロンの低地から咲き始めます。
ヴァランソルやソーと違い、小さな区画の畑が多いので、小さな村の間に、パッチワークみたいな紫色が点在します。

広大な畑も美しいですが、
暮らしのすぐ近くにある小さなラベンダー畑も、プロヴァンスらしくて素敵です。

プライベートチャーターツアーだけのご利用も可能なので、お気軽にお問い合わせください。

#ラベンダー
#プロヴァンス
#シャンブルドットヴィラモンローズ
#南フランスの休日プロヴァンスへ
#季節で綴る南フランス213

私がアンティークを好きになったのは、ずいぶん昔の話。22歳で東京の間借りの部屋用の家具を買いに行ったのが恵比寿の古道具屋さんでしたから、かなり若い時から古いものが好きだったようです。その後は、とくにフランスのアンティークが好きで、東京の近所...
06/06/2026

私がアンティークを好きになったのは、
ずいぶん昔の話。

22歳で東京の間借りの部屋用の家具を買いに行ったのが恵比寿の古道具屋さんでしたから、
かなり若い時から古いものが好きだったようです。

その後は、とくにフランスのアンティークが好きで、
東京の近所の店にも通いましたが、
その頃はインテリアの域。

プロヴァンスで暮らし始めて、
フランス人の古いものへの愛着を目の当たりにし、長いスパンで物との付き合い方を考えるようになりました。

使い捨ての物は、すぐに姿を消しますが、
古い良い物は、もしかしたらかなり高い確率で、私より長生きし、また別の持ち主の手に渡る。

家や、村と同じ。
美しく保たれたものは、永遠の命を持ち続けます。

自分自身の命は短いけれど、人間の叡智や小さなこだわりや美意識は生き続ける。

そう思うと、
いつも使っているシルバーのスプーン一つも愛おしくなります。

私たちは物を所有しているのではなく、
ほんのひととき預かっているだけなのかもしれません。

そしてまた次の誰かへ。

このプロヴァンスの古い石畳のように。

Adresse

24 Rue Voltaire
L'Isle-sur-la-Sorgue
84800

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