31/05/2026
\📊万博で、人の流れはどこまで広がった?分析して見えてきた“観光の次の打ち手”/
万博に来た人は、そのまま帰るのか?
それとも、周辺地域へ広がっていくのか?
このシンプルな問いに対して、
今回の分析では“想像以上にダイナミックな人の動き”が見えてきました。
(※京都オーバーツーリズム研究会にて
JRC研究員・北真理子/長野瑞樹が発表)
まずは「人の流れ」から👇
✔ 万博来場者は、大阪周辺にとどまらず
滋賀など“少し離れた地域”にも来訪が波及
✔ 最も遠いケースでは
約400km先まで周遊が発生
✔ さらに、閉幕後も
約240km圏で来訪増加の傾向が継続
🌏 見えてきたポイント
万博は「開催地だけで終わらない」。
むしろ
“どう広げるか”で
観光のインパクトは大きく変わる
可能性がある、ということ。
距離があっても、
・立ち寄る理由
・回遊しやすい動線
・地域ならではの魅力
これらが設計されていれば、
人の流れは自然と広がっていく──
そんな手応えを感じました。
一方で、もうひとつのテーマが
🏘️ オーバーツーリズム
今回改めて見えてきたのは、
これは単なる「混雑」の問題ではない、
ということ。
・生活動線と観光動線の重なり
・来訪増加による“感じ方”の変化
・気づいたときには調整が難しい構造
🔍 だからこそ重要なのは
「増えた後」ではなく「増える前」の設計
観光と暮らしのバランスは
“結果”ではなく“設計”の問題として
向き合う必要があると感じました。
💡今回の気づき
これからの観光は
・人を「呼ぶ」
だけではなく
・どこに広げるか
・どう分散させるか
・どう共存するか
まで含めて設計するフェーズへ。
万博のような大きな機会を、
一過性で終わらせるのか、
地域全体のチャンスに変えるのか。
その分かれ道は、
“人の流れの読み方と活かし方”にありそうです。
今回の分析と議論が、
今後のヒントになれば嬉しいです。
▼研究詳細はこちら
・万博人流分析
https://jrc.jalan.net/surveys/expo2025_osaka/
・オーバーツーリズム研究
https://jrc.jalan.net/surveys/overtourism_2026/
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